誰でも簡単にできる、いびき対策に効果的なトレーニング方法とは

いびきの原因は口で呼吸することだといわれていますが、では口を閉じればいびきはおこらないのでしょうか?

今、目を覚ましている状態で口を軽く閉じ、舌を下顎に置くと、舌先は下の前歯の裏に触れている事になります。

そのままの状態で喉をならしてみて下さい。

鼻の奥から喉にかけて、空気を振動させ、いびきのような音を再現する事ができるはずです。

いびきを治すのに重要な事は、「口を閉じる事」ではなくて、実は、口を閉じているときの舌の位置です。

正しい舌の位置とは?

いびきをかかない健康な状態の人は、自然に唇を閉じた時には舌の表面は、ぺったりと上あごに張り付いている状態であり、舌先は上の歯の裏に触れているのが普通です。

逆に言うと、この時舌の先が舌の歯の裏に触れているという方は、自覚はなくとも、いびきをかいている可能性があるということです。

いびき改善にトレーニングが必要な訳

舌の先が下の歯の裏についている状態で、上向きに寝ると、舌が重力の影響を受けやすく、寝ている間に舌根が気道に落ち込みやすくなります。

いびきは、狭くなった気道を呼気が通る時の振動音です。

普段の癖や老化により、唇を閉じる力や頬や口のまわりの筋肉、舌の筋肉が衰えると、しっかりと舌が上あごに張り付いていられなくなり、いびきを生じるのです。

鼻の通りが悪くて、口で呼吸してしまうという方も、口まわりの筋肉を鍛えることで、鼻腔を拡げる筋肉である鼻中隔下制筋が鍛えられて、鼻を通る空気が通り易くなります。

簡単なものから始めてみよう

寝ている間でも、正しい位置に舌がしっかりとあるべき位置に持ち上がっていられるようになるための筋力をつけるトレーニングを5つ紹介します。

どれも簡単なトレーニングですが、口呼吸の改善と、「舌先が自然に上あごに張り付いている状態」になることが大事ですから、1の「舌先の位置を意識する」ことと、自然な状態で口を閉じる努力は必須です。

その他の2から5のトレーニングについては、負担にならず、無理なく出来るものから試してみて下さい。

口周りの筋肉がついてくると自然に無理なく鼻呼吸が出来るようになる筈です。

1 舌の位置を意識する

目覚めているとき、正しい舌の位置を普段から確認していつも正しい位置に置いてみましょう。

自分の口がぽかんと開いてしまっているなと気がついた時、閉じていても、舌の位置が下の歯の裏に触れていると気がついた時、その都度、舌の表面を上あごに張り付けて舌先が上の歯の裏側につくように意識しましょう。

気づいた時、その時、その都度で良いのです。

トレーニングというには簡単すぎる日常のちょっとした注意で、いびきが劇的に改善する事もあります。

2 舌を鳴らす

上の状態で、舌を「タン」と思い切りならします。

力が無いと、「カロン」と弱い音がします。

思い切って、舌と上あごを真空にするような気持ちで、出来るだけ大きな音を出すような気持ちで行いましょう。

日常、気づいたときに正しい場所に舌を持っていったついでに、差支えのない状況であるならば「タン」と鳴らせば良いのです。

3 唇を鳴らす

女性であれば、口紅を塗った後に、上下の唇をすりあわせてなじませる動作の経験があると思いますが、同じような感じで、唇を歯に巻き込みます。

前から見ると、唇が口の中に巻き込まれて見えない状態です。

出来るだけ大きく巻き込み、更に唇を大きく左右に引きます。

その状態で今度は「パッ」と唇を鳴らします。

口の周りの筋肉、口輪筋に効果があります。

4 「ららら」トレーニング

「ら」という時は、舌の先は上の歯の裏を弾きますね。
この位置は、口を閉じた時の舌先の正しい位置です。

できるだけ速く、長く、「らららららら・・・・」と言うだけですが、やってみると案外難しいので、気がついた時にやってみてください。

5 舌を出す

上を向いて舌を限界まで上方に「べー」と出すだけです。

動作としては簡単ですが、5回もやってみると結構疲れます。

もの足りない場合

紹介したトレーニングは、いずれもトレーニングというには簡単すぎるものですが、もっと確実にトレーニングしたい場合には、医療用器具を使ってトレーニングするという方法もあります。

簡単に購入できるグッズ等も市販されているようですが、歯科医に相談した上で、「パタカラ」などを利用して本格的なトレーニングを始めると確実です。

トレーニングのうれしいオマケ

口周りの筋肉を強化する事は、顔の見た目の若返りにもつながります。

医療用トレーニング用具の「パタカラ」はアンチエイジング法として、テレビで紹介されてから、アンチエイジングを目的に購入する方も多いようです。

うれしいオマケにも期待しつつ、頑張ってみて下さい。

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