副作用が心配?シーパップ(CPAP)のメリット・デメリットまとめ

寝ている間に気道が部分的に閉塞することでいびきが発生します。
この閉塞が部分的でなく完全になると、睡眠時無呼吸症候群と呼ばれる症状が起こります。

睡眠中に呼吸が止まった状態が断続的に繰り返される睡眠時無呼吸症候群は、これまでに様々なニュースでも耳にしているように、日中襲われる激しい眠気による悲しい事故を引き起こしてしまいます。

それだけでなく、血中への酸素濃度の低下により、脳や心臓に負担がかかり、恐ろしい病気の原因にもなり兼ねません。

その睡眠時無呼吸症候群の治療法として注目されているのが、シーパップです。

シーパップのメリットとデメリット

鼻に装着するマスクから一定の圧力をかけた空気を送り込むことで気道を広める効果があるシーパップには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

メリット

■即効性があり、効果が高い
シーパップを使用すると十分に気道が開くため、空気の通りがスムーズになり、鼻呼吸での睡眠が可能になります。

そのためシーパップを使用したその日から効果は現れ、ほとんどの人の無呼吸が改善されます。

他のどの治療法よりも効果が高いと言われています。

■自宅にいながら簡単に使える
睡眠時無呼吸症群の治療を行っている専門機関に行けば装置を提供してもらうことが出来ますので、誰でも自宅に居ながら簡単に使用出来ます。

月に1回程度の受診は義務付けられますが、入院や手術の必要なく睡眠時無呼吸症候群を改善することが可能です。

■副作用が少ない
シーパップは副作用の少ない治療法として知られています。

まれにマスク装着による皮膚のかぶれや目や口の渇きなどが現れることもありますが、いずれにしても重篤な副作用は確認されていません。

■保険適用される
睡眠時無呼吸症候群の治療が必要、と診断された場合、シーパップは保険適用になるので多額な費用がかかるということはありません。

健康保険を使用した上でのレンタルという形になりますので、月に5000円程度の自己負担で済みます。

これで寿命が延びると考えれば、決して高くはないのではないでしょうか。

デメリット

■違和感がある
鼻マスクを装着したまま眠ることになりますので、違和感や不快感を感じて最初は眠れなかった、という人も少なくありません。

慣れるまでは我慢が必要になるかもしれません。

■鼻に疾患があると使えない
シーパップは気道を広げて空気を通りやすくすることで、鼻呼吸をスムーズにすることを目的としています。

つまり、鼻詰まりなどの鼻疾患がある場合は使用が困難になる可能性があります。

■根本的治療ではない
シーパップは睡眠時無呼吸症候群そのものを治療するための装置ではありません。
従って、使用を止めればまた症状が現れます。

ただ、睡眠時無呼吸症候群が改善されるまで長期的に使用することは可能ですので、長い目で見た治療と考えた方が良いでしょう。

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