何が原因、何でよくなる、子供の歯ぎしり知っておくこと5項目

「歯ぎしりは大人がするもの」と思っている人は多いでしょう。

だからこそ、寝ている我が子が歯ぎしりをしているのを見て、ビックリする親御さんはたくさんいます。

子供の歯ぎしりの原因は一体何なのでしょうか。

どうすれば改善することが出来るのでしょうか。

子供の歯ぎしりについて知っておくべきこと

ここでは、子供の歯ぎしりの原因や改善法など、親として知っておくべきことをまとめてみました。

ほとんどが成長に必要な歯ぎしりである

実は子供の歯ぎしりは、歯が生え始める赤ちゃん時期から始まる子もいます。

歯が生え始めると口の中の環境は変化し、顎が安定した場所を探すようになります。

これが歯ぎしりとなって現れ、顎の位置を決めるための成長に必要な行為であると考えて問題ありません。

また、乳歯から永久歯に生え変わる時期に歯ぎしりが始まる子供もたくさんいます。

噛み合わせのバランスが悪くなったり、顎が成長と共に大きくなってくることが原因なので、大人の歯ぎしりのように健康被害を及ぼす心配はまずありません。

まれにストレスが原因になっていることもある

非常にまれではありますが、子供もストレスが原因で歯ぎしりを起こす場合もあります。

環境が大きく変化したときなどに現れることが多いので、親御さんはストレスを取り除いてあげるよう努力が必要です。

歯ぎしりによって歯並びが悪くなることはない

子供が歯ぎしりをしていると「歯が削れてしまうのではないか」、「歯並びが悪くなってしまうのではないか」と心配する親御さんも多いようですが、そういったことはない、と考えて大丈夫です。

あまり神経質になって歯ぎしりをやめさせようとすると、それがストレスになって逆に歯ぎしりを悪化させる場合もあります。

「成長過程のひとつ」と思って、見守ってあげましょう。

痛みがある場合は小児歯科での治療が必要

起きたときに顎や歯茎に痛みを感じるようであれば、専門の小児歯科に相談してみましょう。

あまりひどい歯ぎしりだと顎関節症になったり歯にヒビが入ったりすることもありますので、専門機関での治療が必要になります。

歯ぎしりをする子は睡眠障害をかかえている場合が多い

関連性は明らかになっていませんが、歯ぎしりをする子供にはいびきや寝言、夜尿、夢中歩行、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害を抱えている子が多い、という統計結果が出ています。

いずれも眠りの質が低下することが原因なので、睡眠の環境を整えてあげる必要があるでしょう。

最後に

子供の歯ぎしりがなぜ起こるのか、親としてどのように対処したら良いのか、お分かりいただけましたでしょうか。

お子さんの歯ぎしりが気になる場合、まずは心配のない歯ぎしりなのか、治療が必要な歯ぎしりなのかを見極める必要があります。

その自信がない場合は、一度小児歯科に相談してみましょう。

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